フダンソウ
本日もパンをたくさんのお客様に購入していただき、ありがとうございました。
沖縄にきて、初めて出会う野菜がたくさんあったのですが、こちらのフダンソウもその一つ。
長さ40〜50センチはあるかな。
大きな葉と茎が特徴的です。ほうれん草の原種だそうです。
シュウ酸が多いので、一度したゆでしてから水にさらして、おひたしやお汁にいれて食べます。また肉類との相性がよいので、肉を炊いたおつゆに入れたり、ツナ缶(シーチキン)と炒めて食べるのもうまい!です。
フダンソウは漢字で書くと『不断草』。葉を外側から一枚づつとれば、ずっと採れる。つまり、断つことが不、出来ない、という意味みたいです。
ちなみに沖縄ではンスナバーといいます。
伊江島にいた時、このフダンソウのファンになって、しょっちゅう話していたらおばぁさんが『ブタの餌だのに。』と。
断つことができないから、家畜の飼料にもなるほどなんですね(笑)。
ま、私はブタ、ということで(笑)。
私にはほうれん草より、ずっと味があっておいしいと思います。伊江島のように、海のそばのフダンソウの方が、塩味がほんのりおいしいと思います。どうかな?
うちの畑は手入れもままならず、まだまだ小さなフダンソウです。
はる
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