2017年10月24日

伊江島とあっきーなさん。

私、沖縄に移住して18年になります。
本島北部にある伊江島に憧れて、移住しました。島には三年位お世話になりました。
都会の内地の感覚でいる私を、温かく包み込み、あり得ない態度や感覚にも、目をつむり、

あの頃の私に会えるなら、


ちょっと!
間違ってるよ!


と言いたい位の私を本当に優しく迎え、一緒に暮らしてくれた島の人々に本当に感謝しています。



伊江島出身のラジオパーソナリティーのあっきーなさんがいます。

(沖縄ってラジオが面白いんですよ!沖縄に観光しにきたら、ラジオがいいですよ〜♪)


彼女の島のなまりがよく出るラジオに、初めはとってもびっくりしました。絶対島の、伊江島の人だと思いました。


私も島にいるときは、今は80代のおばさんたちと一緒にいることが多くて、あっきーなさんの発音が懐かしかったです。彼女の発音は、昔の伊江島の人の発音らしいです。

私の伊江島のお友達もずっと島言葉の中で暮らした方で、今は50歳くらいですが、



彼女が自分のお母さんを呼ぶときの、



おーかっ

っていう発音が


あっきーなさんとおんなじで、



かぶって

泣きそうになることがたくさんありました。


あっきーなさんのラジオは

私にとって


島の風を聴いて、島にいたときのことを

色々振り返り出来る


泣いたり笑ったりの

忙しい
ラジオでした。


彼女、仕事を辞めて島に帰るとも聴きました。
とても残念です。

でも
またきっと
島にいて

育まれ、
すごいパーソナリティーになり、

またラジオで声が聴けるよねー。



私にいつも島を届けてくれて、ありがとうございました。

おかげで、昔島にいたわがままな私と、対話出来ました。


ありがとう!



昨日は、宿の敷地に植えたクワディーサー(写真の木。和名はモモタマナ)

がとても大きくなったから、剪定作業しました。
クワディーサーは私が島でお世話になった場所で、
大きな木としてありました。あの木にもだいぶ助けてもらったな〜。

だからここでも自然に植えていました。
鶏を養うのも

畑のバジルも、 

みんな伊江島からの生活を再現していたんだな、と剪定しながら気づきました。

今こうして、沖縄に家族で暮らせて、感謝感謝です。







Posted by 麦焼屋・南恩納トロピカル at 12:46│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。