2012年01月26日

長野ヒデ子さん

先日、大好きな絵本作家さんの長野ヒデ子さんが来県する、ということで、那覇まで会いにいってきました!
長野ヒデ子さん


私が若い頃、東京で保育士をしていた時代に長野さんの講演会のお手伝いをしたのが出逢い。それから文通してもらうようになり、沖縄に移住してから講演会でよばれた際にお会いしたりしました。
伊江島まで来てくださって島の2つの小学校で読み聞かせをしてくださったり、当時私が仕事をしていた南城市佐敷干潟の埋め立て問題が浮上した時に、私達素人に絵本原画を1ヶ月無料で貸して下さいました。
貸していただいた原画作品は
長野ヒデ子さん

『海をかえして』(丘修三作、童心社)。諫早湾の小さな生き物たちの視点から、埋め立てのための水門が閉まる状況を描いた作品です。


長野さんの講演を久しぶりにお聞きして、やさしくてあたたかくて、なんだかほっこりしました。
文章(本など)も大事だけど、やっぱり生身の人や本物、リアル(現実)から醸し出されるさまざまな気が人を動かす気がして。

長野さんのやさしい空気に包まれて、何だか泣きそうでした。

うちには私が求めた数冊の絵本と長野さんからこどもたちに、といただいたたくさんの絵本で、今、『長野ヒデ子ワールド』大転回中です(笑)。
よろしかったら遊びにいらしてくださいね。

長野ヒデ子さん
代表作は『とうさんかあさん』(葦書房。復刊は石風社)

『おかあさんがおかあさんになった日』(産経児童出版文化賞受賞)
『おとうさんがおとうさんになった日』(童心社)
長野ヒデ子さん

『せとうちたいこさん』シリーズ(童心社)
いつか恩納村にも、お呼びしたいなぁ。


トロピカル  はる



Posted by 麦焼屋・南恩納トロピカル at 13:48│Comments(0)絵本
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