2015年06月07日

アレンさん

アレンネルソンさん。


ベトナム戦争時代の元アメリカ海兵隊員で、沖縄のキャンプハンセンにも駐留していました。

除隊後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を長く患い、後、1995年の沖縄の少女暴行事件をきっかけに沖縄、日本全国各地の小中高校を中心に、本当の戦場について講演活動をしていきました。年間の3分の2は日本への講演に費やされていました。
アレンさんは数年前に、ベトナム戦争時代の枯葉剤であろう影響にて、亡くなっています。

5月3日に、沖縄を除く全国で放送されましたが、沖縄でも放送されます。

またご覧いただけましたらテレビ局に感想・意見を(ウェブサイトから)お送り
いただければ幸甚です。

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http://www.otv.co.jp/timetable/WEEK2.html
http://www.otv.co.jp/timetable/timetable.shtml
沖縄テレビ
6月8日、月曜日
深夜26時10分から27時05分です。
ドキュメント’15
9条を抱きしめて〜元米海兵隊員が語る戦争と平和〜


http://www.ntv.co.jp/document/back/201505.html

2015年5月3日(日)/55分枠  24:55〜
9条を抱きしめて 〜元米海兵隊員が語る戦争と平和〜
制作=読売テレビ

戦後70年、日本は国家として他国民を誰一人殺さず、また殺されもしなかった。非戦を貫けたのは、戦争の放棄を定めた憲法9条があったからにほかならない。戦争は、国家間の争いだが、実際に戦闘に携わるのは紛れもなく人間。人殺し、殺し合いに他ならない。アレン・ネルソンさん。ベトナム戦争に従軍した元米海兵隊員だ。戦場で数えきれないくらいの人を殺害し、帰還後PTSDに苦しめられるが、自らの過ちを認めることをきっかけに立ち直った。96年から日本で講演活動を開始した彼が最も大切にしたのが憲法9条。暴力的な方法に頼らない唯一の道は9条の理念にあると訴え続けた。ネルソンさんの半生、証言を通し、‘9条’が日本で、そして国際社会で果たしてきた役割、意味を問い直す。
ナレーター:藤田千代美(関西芸術座)


真夜中の放送ですが、ぜひ多くの方々にご覧いただきたいと思います。



Posted by 麦焼屋・南恩納トロピカル at 06:31│Comments(0)
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