2017年06月24日
慰霊の日
沖縄戦の終結の日とされて、沖縄県はお休みとなる慰霊の日。
ここ数年、毎年どこかに家族一緒に出掛けて
沖縄戦について、感じる日にしています。
今年は、久しぶりに宜野湾の佐喜真美術館に行きました。
子供たちも少し大きくなったので、少し静かに見れるかなと。
黒田征太郎さんと野坂昭如さんの作品で、絶版になっている絵本『ウミガメと少年』の原画展も開催されていました。
原画の語る力はすごくて、
印刷された絵本の絵の迫力の何倍もすごいです。
それは
館長の佐喜真さんが託された
故丸木位里さん丸木俊さん夫妻の『沖縄戦の図』
にも同じことが言えます。
慰霊の日の外出を、(友達と遊びたいので)決して喜ばない長男次男も、
静かに
食い入るように
何かを感じているようでした。
丸木夫妻から託されたその絵たちを、多くの人に見せるために、
佐喜真さんが普天間基地内の土地を親族から譲り受け、
何年もかけた難しい返還交渉を経て、
その返還地に、美術館を建設した経緯があります。
美術館経営のご苦労は相当だとうかがいますが、
いつも明るく先の先を見つめて、軽やかに前に進む佐喜真さんです。
学ぶことがたくさんあります。
ぜひ一度訪れてみてください。
写真は美術館の屋上です。
普天間基地のフェンスがすぐ見えます。
また6月23日に合わせた工夫があります。美術館を見学したあとは、ぜひ屋上にも足を伸ばしてみて下さい。
佐喜真美術館
宜野湾市上原358
電話0988935737
9時半〜午後5時
定休日火曜日、旧盆、年末年始
ここ数年、毎年どこかに家族一緒に出掛けて
沖縄戦について、感じる日にしています。
今年は、久しぶりに宜野湾の佐喜真美術館に行きました。
子供たちも少し大きくなったので、少し静かに見れるかなと。
黒田征太郎さんと野坂昭如さんの作品で、絶版になっている絵本『ウミガメと少年』の原画展も開催されていました。
原画の語る力はすごくて、
印刷された絵本の絵の迫力の何倍もすごいです。
それは
館長の佐喜真さんが託された
故丸木位里さん丸木俊さん夫妻の『沖縄戦の図』
にも同じことが言えます。
慰霊の日の外出を、(友達と遊びたいので)決して喜ばない長男次男も、
静かに
食い入るように
何かを感じているようでした。
丸木夫妻から託されたその絵たちを、多くの人に見せるために、
佐喜真さんが普天間基地内の土地を親族から譲り受け、
何年もかけた難しい返還交渉を経て、
その返還地に、美術館を建設した経緯があります。
美術館経営のご苦労は相当だとうかがいますが、
いつも明るく先の先を見つめて、軽やかに前に進む佐喜真さんです。
学ぶことがたくさんあります。
ぜひ一度訪れてみてください。
写真は美術館の屋上です。
普天間基地のフェンスがすぐ見えます。
また6月23日に合わせた工夫があります。美術館を見学したあとは、ぜひ屋上にも足を伸ばしてみて下さい。
佐喜真美術館
宜野湾市上原358
電話0988935737
9時半〜午後5時
定休日火曜日、旧盆、年末年始
Posted by 麦焼屋・南恩納トロピカル at 09:21│Comments(0)