2017年07月03日

6月30日石川、宮森小学校。

隣町の石川の宮森小学校に58年前、米軍のジェット機が突っ込み、児童12人を含む地域住民18人が亡くなりました。

宮森小学校は今でも存在します。 


整備不良が原因で、パイロットは途中自力でパラシュートで脱出し、無事でしたが、操縦する人のいないジェット機は、児童のいる宮森小学校に突っ込みました。

すぐ海が近くにありますので、操縦をあと少ししたら、犠牲者はかなり違ったものになっただろうというのが
専門家の見立てです。

沖縄の人の存在は、その時どんな扱いだったか、

当時の事故後の遺族への対応を知れば、わかると思います。


宮森小学校のこの悲惨な事件を語りつぐ、と、

舞台や絵本、映画など

地域の子どもたちから大人たちによって、
活動が続いています。


今年は街路樹が植えられる所に、ひまわりがたくさん咲きました。


宮森小学校の事件を題材にした映画『ひまわり』から 

宮森小学校を忘れない為に、石川のあちこちでひまわりを植える活動があったようです。
事件のあった6月30日に合わさるように、

石川のあちこちでひまわりが咲いていました。



私も小学生の子どもがいます。また
石川の街は日常的に買い物で利用させてもらう身近な場所です。



過去のことなのに、

今に通じるような 気持ちのよくない感覚が 
あるのは事実です。


たくさんの、大きくはないひまわりが
凛と
咲いています。















Posted by 麦焼屋・南恩納トロピカル at 18:59│Comments(0)
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