旧正月でーびる

沖縄は旧暦の行事も、まだまだ多い地域です。

今年の旧暦のお正月（1月1日）、旧正月は昨日1月23日月曜日でした。
「正月ビーサー」という言葉がありますが、つまり（旧）正月頃には寒くなる、という意味みたいです。
その名の通り、ここ数日は非常に寒くなっている沖縄です。恐るべし旧暦です。　

今回（新暦の）お正月に帰省した私たちですが、お正月は家族親族に会って、楽しく過ごす為のお休みなんだなぁとつくづく感じた私達とスタッフN家族でした。
私の大好きな絵本作家の長野ヒデ子さんの新作『おしょうがつさんどんどこどん』（世界文化社）にも、まさにそんなことが書いてありました。

『「おしょうがつさん」には子どもを育む力がある！
お正月はいつくになってもうれしい。あらたまった気分で迎える新年。日常の生活に節目があるということが、こんなにも人を元気にさせる不思議さ。「おしょうがつさん」の力だ。お正月の準備を家族みんなで手伝うのもうれしい。このささやかな喜びが家族みんなのきずなを生むのだとお正月ごとに思う。そう「おしょうがつさん」には子どもたちを育む力があるのだ。
さあ！「おしょうがつさん」が「どんどこどん」とやってくるよ！うれしいね。（長野ヒデ子）』


正月ビーサーでうちの桜もやっと咲き始めました（沖縄の桜は寒さによって開花する種類で、寒い年ほどきれいな花が咲くみたいです）。

一月も半ば。沖縄の冬はかなり寒い！と内地からのお客さまに豪語していた私ですが、今年の帰省でやっぱり沖縄の冬は暖かい、と考え直しました(笑)。

保育所に行ったら四歳児のお友達が器用にこままわししていました。私もがんばらなくちゃ！と猛練習してやっとこさ、回せるようになりました〜。

トロピカル　　はる